木目/渦巻き模様

部品表面の木目・渦巻き模様

木目や渦巻き状の模様がプリントモデルに現れることがあります。これは想定された現象であり、印刷品質の欠陥ではありません。これは高度に校正されたプリンターの証です。

パターンの重症度は以下によって異なります:

  • 造形方向
  • モデルのジオメトリ(曲面と平面)
  • プリント設定と後処理

以下にご注意ください:

  • パターンが上下両面に存在することで、通常底面にのみ影響するZスタートエラーのような問題と区別できます。
  • このパターンは機械加工痕のように見える場合がありますが、本技術による正常な結果です。
  • ハードウェアの交換、ソフトウェアの再インストール、キャリブレーションの調整を行っても、ピクセル化によるパターンは解消されません。

図1:上図 —左:パターン(右):クローズアップ
ウッドグレイン_1_new ウッドグレイン_2_new

図2:側面図 —左:パターン(右):クローズアップ
Wooden Grain_3 wood grain_4_1_new

図3:側面図 —左:パターン(右):クローズアップ
wood grain_5_new wood grain_6_new

考えられる原因と解決策

3Dプリンタにおける固有のピクセル化

すべての3Dプリンタシステムにおいて、この視覚的な木目や渦巻き模様のテクスチャは、ピクセル化と呼ばれる現象によって引き起こされます。

  • この効果は層形成(印刷中に材料が堆積される方法)に固有です。
  • ピクセルが単一のノズルではなく複数のノズルによって形成される場合に発生します。
  • マット面や光沢面では、清掃前後を問わず、上下面の両方で目に見えることがあります。場合によっては、モデルの側面にも現れることがあります。

このパターンはシステムの故障、キャリブレーションの問題、設定の誤りを示しません。

図4:光沢のある表面
木目グロッシー_7_new

図5:下面図の木目
Wooden Grain_8

図6:上図の木目
木製Grain_9

図7:トレイに沿った木目状の外観
Wooden Grain_10

解決策:見た目への影響が気になる場合は、モデルの向きを調整して木目模様が別の面に現れるようにしてください。

  • ジョブ準備中にモデルをZ軸の周りに回転させます。
  • 重要な面への影響を最小限に抑えるために、モデルの位置を調整してください。

注:向きを調整してもパターンが消えるわけではありません。パターンはモデル上の方向や位置が変わるだけです。

図8:左:パターンは見えません。右:パターンが見える
woodgrain11_new

予防策:

  • パターンの可視性を重要な表面で最小限に抑えるため、モデルの向きを事前に計画してください。
  • 美的または機能的な表面は、支配的なパターンの方向から離して位置付けましょう。
  • この本質的な外観について、関係者や顧客に対して期待値を設定しましょう。