マット仕上げの光沢

マット表面に光沢が見られる

造形モデルにマット表面仕上げを割り付けた場合、部分的に光沢表面になっており、表面のマット仕上げが均一でない状態でトレイから外れることがあります。これはサポート材料がモデルから分離している場合に起こり得ます。以下に、この問題の考えられる原因と解決策を示しています。

 

 

考えられる原因と解決策

サポート材料の強度

モデルに割り付けられているサポート強度が弱すぎる場合、モデルの表面から分離することがあります。

解決策1:形状が大体対称的である場合は、サポート強度(グリッドスタイル)を強くします。グリッドが重いと、サポート構造を効果的に補強し、モデルの表面からサポート構造が剥がれないようにできます。

解決策2:形状が非対称的であり、一方の辺が他方より長い場合は、部品の方向を変更します。モデルの最も長い寸法をY軸に沿って合わせます(通常、自動配列では最も長い寸法がX軸に沿って配置されます)。これが不可能な場合は、X軸からの最大回転角度を使用します。

ごくまれではありますが、この解決策を行ってもグリッドスタイルの分離を解決できない場合は、部品の方向を使用して、設計上目立たない、またはあまり重要でないモデルの領域にマット表面仕上げを再度割り付ける方法もあります。

予防措置:なし。

 

造形ヘッドから十分な量の材料が噴射されない

造形ヘッドから十分な量の材料が噴射されない場合、サポート強度が不十分である可能性があり、モデルの表面から分離する傾向があります。

解決策:パターンテストを実施して、造形ヘッドの状態を確認します。パターンテストの結果が仕様の範囲内でない場合は、ヘッド最適化ウィザードを実行します。ウィザードで、交換が必要な造形ヘッド(存在する場合)が示されます。

パターンテスト、ヘッド最適化ウィザード、および造形ヘッドの交換に関する完全なガイドラインは、ユーザーガイドでご確認いただけます。

予防措置:なし。

 

ヒント:上記の提案事項に加えて、ノズルが適切に機能していない可能性がある場合には、診断ツールとして動的ノズルテストを実行することもできます。