定期メンテナンス作業

定期予防メンテナンスを実施すると、システムの信頼性が向上し、ダウンタイムが減少し、システムの寿命が延びます。年に 1 回、または造形 1000 時間ごとのいずれか早いほうで、以下の作業を実施してください。

これらの作業を予定して実施:

•   システムの信頼性の向上
•   システムのダウンタイムやコストのかかる修理の削減
•   システムを保護して寿命を延長
(購入後の) 初回予防メンテナンスは Stratasys サービス エンジニアが実施します。

注: 予防メンテナンス作業を実施するには、定期メンテナンス キットが必要です。定期メンテナンス キットのご注文は、Stratasys サービス プロバイダまで連絡してください。

次下のチェックリストを使って定期メンテナンス作業を実施します。

カーボン フィルタ

カーボン フィルタを交換する。

カーボンフィルタを交換する を参照してください。

ワイパー アセンブリ

ワイパーの周辺を清掃する。

ワイパーを交換する。

ワイパー クリーニング ウィザード を参照してください。

樹脂ドロワー

すべてのロード セルをキャリブレーションする。

ロード セルをキャリブレーションする を参照してください。

廃棄コンテナを交換する。

廃棄コンテナを交換する を参照してください。

モデル樹脂フィルタとサポート樹脂フィルタを交換する。

樹脂フィルタを交換する を参照してください。

モデル、サポート、廃棄ポンプチューブを交換する。

ポンプ チューブを交換する を参照してください。

ローラー バス

ローラー バスを交換する。

ローラー バス クリーニング ウィザード を参照してください。

UV ランプ

UV リフレクターのブラック ストリップを交換する。

UV ランプを交換する を参照してください。

特殊な 3M クリーニング パッドで UV ランプ アセンブリのガラス レンズを掃除する。

(造形トレイの右側の) UV センサーを覆うガラスを掃除します。

UV ランプの強度をキャリブレーションする。

UV ランプをテストおよびキャリブレーションする を参照してください。

造形ヘッド

[Head Cleaning (ヘッド クリーニング)] ウィザードで造形ヘッドを掃除する。

造形ヘッドおよびローラー表面を清掃する を参照してください。

パターン テストを実施する。

パターン テスト を参照してください。

造形ヘッドの位置合わせを確認する。

造形ヘッドを位置合わせする を参照してください。

[Head Optimization (ヘッド オプティマイゼーション)] ウィザードを実行する。

ヘッド オプティマイゼーション ウィザード を参照してください。

プリンタ ソフトウェア

プリンタ パラメータのサニティ チェックを実行する

Built In Tests を参照してください。

プリンタ コンピュータのデスクトップで、BackupData をクリックします。

これによって、ModesConfigs ファイルのバックアップ コピーが保存されます。

プリンタとサーバー コンピュータを再起動します。

UV センサーのキャリブレーション

UV センサーは 2 年に 1 回キャリブレーションしてください。前回のサービス訪問から 2 年が経過したら、 Stratasys に問い合わせて UV センサーのキャリブレーションを依頼してください。