Objet Studio ソフトウェア

Objet30 3D プリンティング システム用 Objet Studio プログラムは、2 つのメイン画面で構成されます。

•   トレイ設定/モデル設定
•   Job Manager
トレイ設定/モデル設定

[Tray Settings (トレイ設定)] および [Model Settings (モデル設定)] 画面では、Objet30 3Dプリンタで造形するためのソース ファイルを準備します。Objet Studio では、さまざまなファイル準備オプションが可能ですが、必ず以下の基本手順で構成されます。

1.   1 つまたは複数のモデルを造形トレイに置く
2.   モデルデータをトレイ上に配置する
3.   モデルおよびトレイ パラメータを設定する
4.   トレイの構成を objtf (トレイ フォーマット) ファイルとして保存する
5.   objtf ファイルを Objet30 3Dプリンタに送信して造形する

Objet Studio を使用してこれらのタスクを実施する方法について詳しくは、使用するObjet Studio で説明されています。

Job Manager

[Job Manager (ジョブ マネージャ)] 画面は、クライアント ワークステーションと直接 Objet30 3Dプリンタに接続されているコンピュータとでは異なります。

•   直接接続されているコンピュータ (サーバー) にインストールされた Objet Studio では、[Job Manager (ジョブ マネージャ)] 画面には、サーバー自身およびネットワーク上のすべてのクライアント コンピュータから 3Dプリンタに送信された、すべてのジョブのキューおよびステータスが表示されます。表示されるすべてのジョブを編集および操作することができます。
•   クライアント コンピュータにインストールされた Objet Studio では、[Job Manager] 画面にはそのコンピュータから 3Dプリンタ サーバーに送信されたジョブのキューおよびステータスだけが表示されます。クライアント コンピュータからは、これらのジョブだけを編集および操作することができます。
クライアント コンピュータは、ローカル ネットワークを通じて PolyJet 3Dプリンタに接続できますが、一度に接続できるのは 1 台だけです。[Job Manager (ジョブ マネージャ)] 画面には、現在クライアントが接続されている 3D プリンタのステータスが表示されます。