造形モード

一部の Objet30 プリンタでは、印刷の準備をするときにObjet StudioまたはGrabCAD Printでは、次の品質/速度印刷モードのいずれかを選択できます。

プリンタのタイプ HQ (高品質) モード: HS (高速) モード: ドラフト モード:
Objet30 Prime ü ü ü
Objet30 Dental Prime ü ü ü

Objet30 Pro

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注記: Objet30 Pro プリンタの場合、印刷モードの選択は、GrabCAD Printのみ可能です。

HQ (高品質) モード:
15ミクロンのレイヤーでモデルを造形し、細かなディテールや精巧なアイテムの生成に適します。
HS モードと比べて、多くの場合、非常に長い造形時間が必要です。

注: Tango 樹脂を選択した場合、HQ モードは使用できません。

HS (高速) モード:
28ミクロンのレイヤーでモデルを造形し、ほとんどのモデルの造形に適します。
HQ モードと比べて、多くの場合、非常に短い造形時間しか必要ではありません。
ドラフト モード:
36ミクロンのレイヤーでモデルを造形し、初期デザインの造形に適します。
もっとも速い造形モード。
もっとも経済的な造形モード。

注: Tango 樹脂を選択した場合、ドラフト モードは使用できません。

ドラフト モードで造形されるモデルの品質はさまざまな要素の影響を受け、時と共に変化する場合があります。同じファイルを造形しても、その時々に応じて異なる結果となる場合があります。望ましい品質が得られない場合は、HS または HQ モードを使用してください。

トレイを 3Dプリンタに送信する前に、必要に応じて設定を変更します。

GrabCAD Printでは、 [トレイの設定] ダイアログボックスで印刷モードを選択します。

Objet Studioでは、[Tray Settings (トレイ設定)] リボンの [Tray Materials (トレイ樹脂)] エリアで造形モードを選択します。