パターン テスト
パターンテストによって造形ヘッドのノズルの状態が分かるため、プリンタが高品質な3D造形を生成できるかどうかの基本的な検証方法となります。従って、週 1 回および造形に問題があると考えられる場合には、必ずこのテストを実施してください。
パターン テストを実施するには:
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2。
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大きさが標準 A4 またはレター サイズの半分、約 21 × 14 センチメートル (8.5 × 5.5 インチ) のピンク色の紙を用意します。 |
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3。
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プリンタの造形トレイの表面左にピンク色の紙をテープで留めます。 |
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4。
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F3 キーを押すか、[Options (オプション)] メニューを開き [Pattern Test (パターン テスト)] を選択します。 |
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5。
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[Yes (はい)] を [Confirm (確認)] ダイアログ ボックスでクリックして開始します。 |
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6。
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造形トレイが空ではない場合は、以下のダイアログ ボックスで [No (いいえ)] をクリックします。 |
トレイ上のモデルの損傷を防ぐために、造形トレイを下げます。
プリンタによってテスト用紙に多数の線が印刷されます。
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7。
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テスト用紙を入念に点検し、線が抜けていないか確認します。 |
多くの線が抜けている、特にそれらが 1 か所にかたまっている場合は、3D造形製造時の造形品質が劣ることを意味します。この場合、造形品質を改善する を参照してください。
注: 許容できる3D造形の品質は主観的であり、生成される3D造形のタイプやスケール (サイズ) によって異なります。ただし、一般的には、列の 1 か所で 10 本を超える線が抜けている場合は、許容できないと考えられます。
多くの線が抜けていて、造形ヘッドのノズルに問題があると思われる場合、サンプルを造形して確認することができます。ダイナミック ノズル テスト を参照してください。