造形後処理

一部の特殊な目的の樹脂を使ったり、特殊な用途の3Dプリントの後には、造形後処理を実施することを推奨します。造形後の3Dプリント処理および仕上げに関する推奨事項は、Stratasys Support Centerで入手できる希望する造形樹脂のベストプラクティスに記載されています。

透明3Dプリントのための光退色

VeroUltra ClearS (RGD821)などの透明な樹脂で造形された3D造形は、プリンタから取り外すと、わずかに黄色がかった色になります。特にグロッシー(光沢)仕上げで3Dプリントした造形物で、その傾向は強くなります。時間とともに黄色みは自然に消えて行きますが、適切な光退色処理によりこの過程を大幅に短縮することができます。この現象は、3Dプリント直後に強いライト光にさらされるからです。

光退色の方法と手順は、関連する透明な樹脂のベストプラクティスに記載されています。これらはStratasysサポートセンターの透明樹脂のページで利用可能です
以下のベストプラクティスを参照してください。
  • VeroClear RGD810
  • VeroUltra Clear RGD821